こどもに「本気」を伝える
こどもって大人が「本気」かどうかを、正確に見抜いていると思いませんか?
簡単に言えば
ママや先生がこども(たち)と向き合うとき。
こちらの気持ちがこどもにきちんと向いていなかったり、
事情があって気合が入らなかったり。
何か後ろめたいことがある、自信がない、迷いがある。
そんなときは、こどもが注目しなかったり
言うことを聞かない、落ち着かない、グズって泣く、わがままを言う・・・。
心当たりありませんか?
そうは言っても、いつもいつも気合は入れていられませんよね。
それに、大人の都合を押し付けなければならない時もあるでしょう。
「私きちんとこどもに言っているわ、でも保育園行かないってぐずるんです」
きちんと言う=どなるとか、怒るではありません。
「今はママの都合が悪い(だから言うこと聞いて)」とはっきり、
一歩も引かずに言うことです。
どうにか都合が付くならいいのですが、
朝、仕事に行くなんてときは「都合の付かないとき」ですよね。
「やっぱり、預けるの早かったかな・・・。」などと迷ってはいけません。
「おばあちゃんとこ連れて行っちゃおうかな」などと、考えてはいけません。
バレます。
すると、ぐずりも最高潮。
だからってぐずられるのがイヤだからと「おばあちゃんとこ行こう」などどいう嘘はもっての外。信用をなくします(その場はいいですが、後々面倒)
どんなに泣いても潔く連れて行く。
園に置いたら一旦忘れて全力で仕事に打ち込んで、定時で上がる。
迎えにいったら十分かわいがる。話を聞く。
大切なことは。
「都合が付かないなら、どんなにぐずられても甘い夢は見せない。」年少児くらいからは『大人にも都合がある』を徐々に伝えなければいけません。大人の覚悟の見せ所。
「先の見通しを伝える」この場合、必ず迎えに行くことを伝える。
「愛情という、子どもの核になるものを、少ない時間で与える」夜、十分に話を聞くなどコミュニケーション・スキンシップを取る。
他の場面でも基本はこの三つです。
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