私の職場では就学前までの時短勤務が認められている。
ただし。
使っている人はいない。
なぜか。
今日はそれについて語るの巻。
保育園という職場は長時間開園しているのは周知の通りだが、それをどう運営しているかというと、大抵はシフト制でやっている。
もちろん余裕人数はなく、私を例に挙げると、早番は二週に一回、遅番は週に一回、土曜(休日)出勤は2週に一回だ。
遅番でも娘の園がそれよりも遅くまで開園してれば何の問題もないが、私の勤務終了時間にはしまってしまうので、若いセンセーとかにたのんで、旦那が早番の日に遅番をあてるようにし、遅番の日のお迎えは旦那に行ってもらっている。
そういったやりくりができるのはまだいいほうで、どうやってもお迎えに自分も旦那も行けない、ましてや他に頼る人もいない・・・という人もいる。
そこでだ。
先日、私の園で朝夕一時間ずつの時短取得と早番遅番のローテーションからの除外を園長に申請した人がいる。
状況は私に近い。なおかつ、旦那はめったに迎えに行けない。園長は承諾の意向だ。
ううううう、きもちよくいいよと言ってあげたい。でも、いかんせん現場の状況が厳しすぎるのだ。
最近は親の勤務時間が伸び、彼女が退勤を希望する時刻にはまだまだたくさんの子どもが残っている。
また、出勤を希望する時刻にも既にほとんどの子どもは登園し、一日の保育がスタートしている。遅番の出勤はさらにその後だ。朝から遅番3人時短一人、計4人の先生が抜けているのはかなりつらい。
彼女の抜けた穴に誰が入るのか?園長やら主任は自分の業務に手一杯で当てにならないし・・・。
そして、(ここが一番の問題なのだが)私たち正規職員よりも安い賃金で私たちと同じにシフト制やら土曜出勤をこなすパート職員の目だ。
実はその中でも比較的良識ある方に事情を話して本音を聞いてみた。3人に聞いたのだが三人とも即答で「正規職員の先生はいいわね~
」と答えた。あまり、良い気持ちはしないとも。
また、お子さんがもう小学生の正規職員の先輩はボソッと一言「そんな中途半端に戻ってくるな、いいから3歳になるまで家にいろ(育休は三歳の誕生日まで認められております)」と
こ、こわひ・・・・・・・・・・・
皆決して思いやりがないわけじゃない。いつも子どもがまだ小さい状況で正規職員としての重圧を背負いながら働く私を、とても気遣ってくれている人たちだ。その人たちでさえ、そういう答えなのだ。それもこれも、現場がギリギリの状態でやっているからだ、と思う。
私たち保育士は、どこよりもこの職場で、女性が母親が働きやすい職場を作りたいと思っている。にっこり笑って「いいよ時短とって。大変だもんね
」と言ってあげたい。
私だって取れるものなら取りたい。←これが本音(笑)
でも、現実には無理なのだ・・・・・。
人的環境がタイトでパートが多い職場で、権利とはいえ、特別扱いの人間が一人でも出るのは、全体の輪が乱れると思う。それが、給料たくさんもらっている人間ならなおさらだ。
取りたいといっている彼女には申し訳ないが、「彼女の穴を埋める職員を雇わない限り、現場は認めない、抜けた穴を現場職員や子どもたちにかぶせるのはやめて欲しい」と園長に上申しました。
なかなか納得できない(したくない?)ようなので、その場に居合わせた就学前の子どもがいる正規職員皆で「それなら、私たちも取ろうかしら~
(半分本気)」とせまってみました。さあ、どうだ。その場凌ぎのやり繰りではどうにもならなくなるぞ
時短あげるのはかまわない、権利だから。でも、残された者たちに対して環境を整えてくれ。
園長すごい嫌な顔してました・・・・・・・・・・。
はあああ、取れるモンなら取りたいよ、取らせてあげたいよ・・・・とほほ
最近のコメント