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結局産めよ殖やせよなんかなぁ・・・その二

昨日 結局産めよ殖やせよなんかなぁ.を書いたら早速皆さんから色々コメントいただきました。

それを読ませていただき、色々また考えました。
ちゃいさんのブログのコメントでも書きましたが、私自身正直に言って、出産費用全額負担で積極的に第二子を望むかと聞かれたら答えは「NO」
夫がもう少し育児に参加できる状態じゃないと、とても正社員として残業や時差出勤はこなせない。
じゃあ仕事をやめると、今度は収入が半分になるから、二人の子どもを大学まで出せなくなってしまう。
だからどちらにしろ今すぐには結局産めない。

少子化対策の基本は子育てする夫婦への援助じゃないでしょうか。夫婦両方、今ある有給休暇を子どもが病気の時はスムーズに取れること、それから母親は残業禁止。(妊娠中も同様。私は健診に通うのも渋い顔されましたし、残っている有給使うなんて夢のまた夢でしたから・・・・)
この二点が整えば基本的に周りのサポートはそんなに要らない。保育園だけでかなりやっていけます。これを企業義務にする。
また、保育園が待機児童抱えているなんて、もってのほか。仕事をしていない人でも半日、給食の時間まででもいいから乳児を預けられるようにする。
それが、今の母親の大方が望んでいることでは?
そうすれば出産時のお金が25万に減ってもみんな産むと思うのですが。

まあ、私たちの本音はわかっちゃいるけど、経済界の反発がすごいから手をつけられないってのが、それこそ政府の本音かもしれませんが。

ちなみに今日付けの読売新聞では二面で昨日首相官邸で開かれた関係閣僚による「少子化社会対策推進会議」有識者による「少子化社会対策推進専門委員会」が相次いで開かれ、少子化について総合対策に着手したと報じています。
具体的には昨日の記事どおり「出産無料化」そして「働く女性が出産後も仕事に復帰しやすい環境づくり」だそうです。
さて、ほんとうにどうなることやら。

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園長室」カテゴリの記事

コメント

初めまして。コメントするのは初めてですが、以前から読ませていただいておりました。
この記事、本当に同感です。出産費用無料って、相変わらずのばらまき政策だなぁと思いました。それよりも、働きながら家庭を大事に出来る環境作り(残業禁止など)が何より大事なのではないかと思います。
とあるブログで、ケニアでは夜8時以降残業禁止だと知りました(今現在そうなのか分かりませんが、以前確かにそうだったらしいです)。日本でもそれくらい劇的なことをしないと、何も変わらないと思います。

私は自分の仕事は諦めて、子供を選びました。子供は好きですが、苦しい選択でした。
出産し、育児が一段落してから再就職しやすい環境作りも、世の偉い人達に考えて欲しいですね。

投稿: miki_renge | 2006年1月14日 (土) 15時33分

この発言が、波紋を呼んでいるようですね。。。私のブログにも第2弾をのせました。本当に、願っていることと違うことを、単なるちょっとした小金で解決しようとしているのが、みえみえで、経済界からの反発があるのもうっすらわかりますね。

とにかくどうなるのか、これからお手並み拝見といったところです。

そうそう、私のブログへコメントがのっていないようですが。。。(17時現在)

投稿: ちゃい | 2006年1月14日 (土) 17時17分

miki rengeさん

はじめまして。以前から読んでいていただいてたとのこと、恐縮です☆
お仕事をおやめになったと書かれていたので、ブログのほうを拝見させていただきました。やりがいのあるお仕事をやめなければならなかったこと、本当につらい選択だったのですね。でも、それを生かして今のお仕事にチャレンジしていらっしゃる姿が素敵だなぁと思ってしまいました。

本当に夜八時以降残業禁止くらい思い切ったことをしないと、なぁぁぁんにも変わらない、それが日本の社会というか企業だと思います。


ちゃいさん

昨日気がついてあわてて書き込みしなおしてきました!すみませぬ。

小金を・・・・・って本当にそうですよねっ!上手い言いかただっ。

投稿: のあのあ | 2006年1月15日 (日) 16時43分

ブログに書き込みありがとうございます。私のブログにもいろんな方からTBをいただいているところをみると、この問題はかなり波紋を呼んでいるようで、財源確保が今後の問題になってくるみたいですよね。

少子化対策は、働く女性のほかにも、専業主婦世帯や不妊治療で子供がいない世帯にも平等に受けられる政策も必要だと思います。だから、保育園の増設(これから働きたいとおもっている専業主婦の人のためにも)や、不妊治療の助成、父親の育児参加(休暇制度や残業カット)、地域のボランティアサポートも必要かな?と、のあのあさんの意見プラス私が必要だとおもっている項目です。

投稿: ちゃい | 2006年1月16日 (月) 13時54分

はじめまして。
以前から読ませていただいていました。とても参考になることが多いです。

>仕事をしていない人でも半日、給食の時間まででもいいから乳児を預けられるようにする。

私もそうだと思います。核家族化が進んで、しかも地域のつながりも弱い今、一日中こどもと過ごす母親のストレスといったら・・・。

私自身は、こどもが二人います。第1子出産時に仕事を辞めました。システムエンジニアで残業が多く、とても両立できそうになかったからです・・・。育休はありましたが。やっぱりこどもと二人きりの毎日に耐え切れず1歳半のとき派遣社員で復帰。第2子出産で再び辞めました。派遣社員では育休は無理だったので。

ダンナさんもシステムエンジニアで、毎日残業。日付が変わるころに帰るなんてことも多く、こどもと一日中過ごしているとほんとに煮詰まります。ダンナさん自体はとっても子煩悩で面倒見もいいのですが、物理的な時間がないのです・・・。

仕事をしていたときのほうが、こどもにやさしくできたな・・・と思います。こどもと離れていた時間があったこともですが、保育園の先生方の存在がとても大きかったです。自分とダンナさん以外に自分のこどもを見守ってくれる存在はとても心強くありがたいものでした。

だから、仕事をしていようがいまいが、お母さんがひとりで育児を抱え込まないで済むような仕組みが必要なんだと思います。いくら自分のこどもがかわいくても、毎日離れることがなくベッタリじゃ、まいります・・・。

ほんとにお役人の方が考える育児支援は、そういう視点がかけているように思います。「こどもを産め」、そして「家事・育児も女性がしっかりやって男性を支えろ」的なものが中心で、いったい女性のことを何だと思っているのか、少々オーバーかもしれませんが、こどもを産む道具だと思っているのじゃないか?!と思わずにいられません。

長々と失礼しました。

投稿: 若菜 | 2006年1月18日 (水) 18時32分

TBありがとうございました。

一秒も早く、子育て世帯へのいろんな意味でのバックアップをしてほしい、それも多様な策を取って欲しいと、痛切に思います。

こちらからもTBさせていただきますね。これからもよろしくお願いいたします。

投稿: 村山らむね | 2006年1月18日 (水) 22時41分

ちゃいさん

私の職場でも「ばら撒きゃいいってもんじゃないよねぇ」と憤慨している人が多数です。
それは、私と同じ世代なら「ばら撒きどころが違うでしょ」って意味だし、それ以外の人は「そんなに少子化に急にお金をかけるの?税金がそのために増えるんじゃ困る」という意味のようです。でも、反対という点では同じです。
また、この問題を取り上げてからこのブログのアクセスもすごく伸びました。びっくりです。

若菜さん

はじめまして。いつも読んでいていただきありがとうございます。
私も子どもが好きですし、子ども相手の仕事をしているので、一見仕事でも家でも・・・・って思われがちですが、やっぱり相手は同じでも仕事と自分の子どもでは全然違います。
「先生の顔」と「母の顔」の二つがあることはそれぞれの切り替えがあって、気持ちも変わるので、やっぱりどちらにも優しくなれる気がします。
また、子どもの担任の先生という子育てを共有してくれる別の存在があることは、気持ちの上で余裕をもたらします。
結局、母親に頼って子どもを育てていた社会はそこから脱出したくないだけなのかな・・・・働き盛りの子育て世代の男性を効率よく働かせたいだけなのかな、と思います。

村山らむねさん

TBありがとうございます。
時間ができたらそちらのブログをもっとゆっっくり見て回りたいと思います。

投稿: のあのあ | 2006年1月19日 (木) 20時58分

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